皆さんこんにちは。今日は「ヘルメット」についてお話します。大事なお話ですよ。
自転車に乗るときの「ヘルメット」は努力義務になります!
自転車に乗るときには、おとなにもヘルメットの着用が「努力義務」となります。2023年4月から改正道路交通法の施行です。この記事は3月初旬ですから、もうひと月ありません。ただし罰則はありません。
う~ん、これがちょっと微妙ですよね。罰則が無いのだからヘルメット着用しますか?ちなみに、現状の道路交通法ではすでに、13歳未満の児童に着用させることを「保護者の努力義務」となっています。つまり、2023年4月になったら、全員がヘルメット着用努力義務対象となります。
テレビなどでも、度々取り上げられているので、少しは知っている方が増えてきているかもしれません。
アジア自転車教室では必ず着用!
YAHOO!ニュース 自転車のヘルメット着用が4月から努力義務化 「荷物になるから挫折する人も多いのでは」という記事にもあるように、「警察庁によると、2017~2021年まで自転車事故の死者2145人のうち、約6割が頭部の損傷によるもので、さらにヘルメット非着用者の致死率は着用者よりも約2.2倍高かったという」とあるように、ヘルメットは頭を守るのに効果絶大です。
アジア自転車教室でも、もちろんヘルメットを持っている方には「持参して参加ください」としています。無い方にもストックを貸出してレッスンにご参加いただいております。傷害保険・賠償責任保険完備にも加入していますので、安心・安全の自転車教室ではあるのですが、やはりヘルメットを着用することは、自転車教室としては至極当然のことと認識しています。
ヘルメット着用を私たちはこれからも発信していきます
自転車愛好者団体「自転車ヘルメット委員会」が行った全国実態調査によると(2020年実調査施)、13~89歳の着用率は7.2%という低い数値になっています。ちなみに13~19歳男性が最も高く(20.3%)、70 代女性が最も低い(2.1%)ということです。
どうやってこの着用率を高めていくかということですが、やはり「乗れなくて練習している段階からヘルメットを着用する」ということを伝えていく/実際に着用して練習する、ということが最も効果的かと考えています。ですので、アジア自転車教室ではこれからもヘルメット着用することをレッスン参加者の皆様に伝えていこうと思っています。