今回2024年11月1日からの罰則強化の動き、アジア自転車教室ももちろん賛成ですよ。以前のアンケートでも明確な結果が出ています。今回は折角ですのでこの「強化の中身」ちょこっとご紹介します。
刑務所か罰金かってこと!?
自転車の「ながら運転」罰則強化規制がスタートしました。スマートフォン操作・視聴やイヤホン装着。自転車を運転しながら同時に行うこれらの行動を取り締まるための仕組みです。早い話、今までは罰金だけで済んだけど、これからは「刑務所にいくか罰金払うか」になりました。警察もこれらの違反や事故を軽視できなくなってきた、ということですね。ちなみに「酒気帯び運転」も今回の強化規制対象。こうした新しい動き・ルールは、もちろん自転車事故を減らすために導入されました。
「ながら運転」簡単に解説しますね
この罰則強化には、いくつかのポイントがあります。
・第一は、14歳以上が対象ということ。14歳って中2?小学生以下は対象外みたいです。
・第二に、スマートフォンや携帯電話を操作しながら自転車を運転することが禁止されているということ。自転車を走らせながら電話/スマホの画面を注視が罰則の対象です。信号待ちなど「止まった状態」でスマホを見た場合は、きちんと止まった状態なら罰則には問われないようです。周囲の安全確保ができるかどうかがポイントとのこと。
・第三に、片耳イヤホンやヘッドフォンの使用も制限されます。これにより、周囲の音や交通情報を十分に聞くことができ、事故防止につながります。ちなみに「イヤホン」で通話している場合は、両手でハンドルを持っていれば、新たな罰則の対象にはならないようです。
主宰者として感じたこと
・つまり「完全にダメ」ってことでもなく「注意して使え/乗れ」ってことだと感じましたが皆さんはどう思いましたか!?。
・また「具体的に現場でどうやって判断するんだろう」ということも実感しました。例えば、スマホを5秒とか10秒とかくらいみていたらやっぱり「ピピっ!」て、お巡りさんに停められて「逮捕」ってなるのかなあ、とか考えてしまいました。
とは言え、そんなことを考えずに、自転車に乗るときはスマホもイヤホンもやめましょうね。とにかく危ないのでそれが一番です。
今後の動きについて
今後は、この罰則強化が徹底され、違反者にはさらに厳しい罰則が科されることが予想されます。自転車での「ながら運転」は、他の交通参加者や自分自身の安全を脅かす危険な行為となる可能性が十分にあるため、取り締まりが強化されることは必要不可欠だと考えます。自転車を安全に利用するためには、この新しい規制に従い、適切な注意を払うことが重要ですね。
自転車での「ながら運転」の罰則強化について、私たちアジア自転車教室では、これからも最新情報を注視して、安全な交通環境の実現に向けて協力していきたいと考えています。