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執筆者の写真Takeshi Matsunaga

自転車教室に参加したいけど・・・一歩踏み出せない方必読。アジア自転車教室からのエール

皆様ごきげんいかがですか!アジア自転車教室主宰の松永です。アジア自転車教室への参加者は、この2022年10月24日で、こども自転車教室が5,062名、マンツーマン自転車教室が772名となりました。合計6000名の大台も目前に迫ってきています。


さて、アジア自転車教室とりわけ、マンツーマン自転車教室では、マンツーマン故に、休憩時間を中心に、受講される方とのおしゃべりも楽しみのひとつです。

どんな動機で自転車に申し込まれたのか? 乗れるようになったらどんなことがしてみたいのか? ほしい自転車についてなど、自転車にまつわることがテーマに挙がる場合が多いです。





そんな折、気になってきているのは、こうして参加された方も、かつて「そうだ自転車に乗れるようになろう」という決意を固めたからこうして参加していただけたということ。そして、まだ参加をためらっている方が、相当たくさんいらっしゃるだろうな?ということ。


心理学は専門にしていませんが、自転車に乗れるようになりたいと思い、実際に申し込みをするまでの間の心、気持ちについて、お話してみたいと思います。。




悶々としている


最初にご紹介するタイプは、「自転車に乗りたいなぁ、乗れたらいいなぁ」とず~っと悶々としているです。みなさん、思いあたりません?

「自分は一生、自転車に乗れないじゃないかなぁ。まあ乗れなくてもいいけどねぇ。でも乗れるのだったら乗りたいなぁ」なんて、気持ちが行ったり来たり。

YouTubeやハウツー系のブログなんかで、自転車の乗り方などを、いくつも観て情報収集はしているが、あと一歩が踏み出せない。


そんな方には、ゲーテの、「長いこと考え込んでいる者が、いつも最善のものを選ぶわけではない」という言葉をご紹介しましょう。


あれこれ考えると、余計な思考がどんどん膨らむものです。決断すれば、乗れるようになる。決断しなければ、いつまでも乗れません。さあ、一歩を踏み出してみましょう。


さらに、安心のデータを一つ。アジア自転車教室のマンツーマン自転車教室に参加された方が自転車に乗れるようになった成功率は、82%(2022年10月28日現在)です。どうです?できる気がしてきませんか?



運動が苦手だから・・・


次に「運動が苦手」「運動音痴」「自分はインドア派」といったコンプレックスを持っている/感じている人へのエール。


これまで自転車教室で、たくさんの指導した経験から申し上げますと「運動神経の良し悪し」は全く関係ない、と私たちは結論付けています。


いきなり時速30kmで、アクロバットな乗り方をしようといのではありません。まずは、両足をベタァっとついて、倒れない状態から、少しずつできることを増やしていくのです。私達も盛大に褒めますし、受講生の皆さんにも、「できた。 じゃあ次も」という小さな成功体験をどんどん積み重ねてもらって、2時間弱のレッスンが終わっているころには、スイスイです。


確かに中高年になってくると筋力が落ちてきたり、注意力が落ちてくるものですが、私達の自転車のレッスンでは、姿勢、ペダルを踏む位置、漕ぎ方、ハンドルの握り方で、それらをできるだけカバーできるような方法を伝授しています。




自転車は怖いんじゃないか?


「自転車は、ちょっと怖い」「怪我しないかしら・・・」と度胸を失っている方には、カーネギーの言葉を送ります。

「度胸が欲しければ、恐ろしくて手が出ないことに挑んでみることだ。これを欠かさずやり続けて、成功の実績を作るのだ。これが恐怖心を克服するための最も迅速でしかも確実な方法である」


幼少期に自転車に挑戦して、転倒した経験がトラウマになっている方は、たしかに多いと思います。マンツーマン教室に来られる方もそういう方は多いです。


でも大丈夫!上の項でも説明した「小さな成功体験」の積み重ねで、恐怖心も克服できると確信しています。


それに、自転車に乗れるようになっても、この恐怖心は、逆に完全にはなくさないでいてほしいと思います。というのも、自転車に乗れるようになると、たいていは、無謀で不注意な自転車乗りをすることが増えます。そうした過信が、交通事故の原因になるからです。信号でちゃんと止まる。場所毎に、適切なスピードや通り方を守る。少しの恐怖心も持って、自転車のある暮らしを楽しんでいただきたいと思います。


そして、万が一のために、アジア自転車教室は「傷害保険」「損害賠償保険」に加入しています。そこも心強いし安心ですね。




自転車に乗れない姿を観られるのは恥ずかしい


それから、「大人が自転車の練習しているところを見られるのはちょっと恥ずかしい」と思っている人もけっこういるようです。


アジア自転車教室のマンツーマン練習場は「駒沢公園」と「日産スタジアム周遊(新横浜公園)」で、平日も多くの方がランニングやお散歩をしていますし、近所の小さなお子さんが遊びにきていたりします。でも、練習をしていている私たちのことを、気にかけている人はまったくいません。


そして、100分の練習時間は、とてもエキサイティングで、楽しみに溢れていますので、「恥ずかしい」とか考えられないくらい、無我夢中の時間を過ごせます。


周りの人は、「私を応援してくれている観客」くらいに思って、レッスンを楽しんでください。



緊張でガチガチになる


最後は「すぐに緊張してしまう人」について。

自転車練習と考えただけで体がガチガチになってしまいますよね。日常的にも人前で何かをする/発言する。緊張してしまうということもありますものね。


ですがまったく問題ありませんよ。むしろ緊張していることのメリットもあります。緊張している時、実は集中力も高まっています。また交感神経が優位に働くことで、体や気持ちのスイッチが入ることもあります。(交感神経は、体を活発にしようとする働きが高まります。逆に副交感神経がはたらくと、体は休息や栄養の吸収などに向いた状態になります。)

集中力が高まっているということは、無茶をしないで着実にうまくやろうという状態です。つまり、緊張すらも味方にできるというわけです。



まとめ




「マンツーマン教室に申込しようかどうしようか」という気持ちで、このブログに辿り着いた方は、もう答えが決まりましたね。

人は悩んだ瞬間、答えを知っているもの。


今の状態(自転車に乗れない自分)に満足していない自分を認識したから、「自転車教室」や「自転車の乗り方」を検索したのです。


そう、あとは、申し込んでみるだけです。申し込んだ先に、「自転車に乗れる自分」が待っています。


アジア自転車教室は、子供さん向けのグループレッスン「こども自転車教室」に加え、「マンツーマンレッスン」も実施中。老若男女の方々と一緒に練習しています。外国人の方、障がいのある方もお越しになっています。ぜひ教室でお会いしましょう。



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